STORY

第8話 「いつだって流星のように」

スガタが目覚めた翌日。
学校の風景はいつもどおりのものに戻ったが、タクト、ワコ、スガタの3人を取り巻く空気はどこかぎこちないものとなっていた。
一方、その日の夕方開かれた綺羅星十字団の総会では、ザメクのスタードライバー誕生による重苦しい空気の中、一人余裕の態度を見せるスカーレットキスの姿があった。
昨晩スガタへキスする事に成功していた彼女は、自らの第一フューズの力でスガタを自分のものにし、操る事を目論んでいた。