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10月からの放送を前に9月16日・東京池袋にあるシネマサンシャイン池袋で報道・関係者や一般招待者を招き『STAR DRIVER輝きのタクト』第1話プレミアム試写会が開催され、満席となった会場の様子から作品への期待の高さが感じられる試写会となりました。

当日、会場の入り口ではタクトとワコのコスプレイヤーさんがお客様をお出迎え。さらにロビーにはタウバーンのフィギュアも展示され、終演後にはコスプレイヤーさんやフィギュアと一緒に記念写真を撮る姿も多く見られました。

第1話の上映後には毎日放送・企画プロデューサー竹田靑滋氏、ツナシ・タクト役の宮野真守さん、そして五十嵐卓哉監督によるトークショーも行われましたので、そのコメントをお伝えします!

大きな拍手の中ステージに登壇した3人。皆さん綺羅星のポーズを決め会場を沸かせると、早速第1話の感想を聞いていくことに。

竹田プロデューサー
日曜日の夕方5時に全国ネットで放送するのですが、疾走感・スピード感・爆発的なアクションシーンもあって楽しんでもらえる作品になっていると思います。ロボットモノは久しぶりなので皆さんに楽しんでいただければと思います。

宮野さん
見終わった後に「すげー」と声が漏れてしまうぐらい圧倒されてしまいました。絵が完璧に入ってスケールの大きさにビックリしましたし、音の迫力が半端なかったなと思いました。劇場映画を見るような迫力を感じまして、食い入るように見させていただきました。

五十嵐監督
スタッフのモチベーションが凄く高くて、その空気がフイルムに出ているなと感じました。これは監督冥利に尽きます。これから全話作っていくのは大変ですが、よろしくお願いします。

銀河美少年という言葉が気になるのですが・・・

五十嵐監督
オリジナルアニメーションをやりましょうとなったときに「キーワードが必要ですね」ということになって、キラキラ感をフイルムに込められる作品になるといいですねという話になりました。それで「銀河美少年とは何ぞや?」という話を半年ぐらいずっとしていました。

宮野さん
銀河美少年とは何ぞや?という激論が真面目に交わされていたわけですね(笑)。銀河と美少年を組み合わせようと思ったのが凄いですよね。

竹田プロデューサー
初めて聞いたときは「何を言うてんのや?」という感じでした(会場爆笑)。訳の分からん事を言われて、何なんやろと思って色々話を伺ったら凄く深い話で、なるほどこんなに堂々とこっぱ恥ずかしいような嬉恥ずかしいことをやるんやったら堂々と夕方にやれば良いんちゃうかなと思いました。

綺羅星十字団というのは?

五十嵐監督
綺羅星十字団は地下に眠っているサイバディを通常時間に持ち出して、世界をどうこうしてやろうと思っている組織です。

『綺羅星』のポーズも気になりますね。

宮野さん
劇中で皆が真面目にやっているところがこの作品の素晴らしいところだと思います。

銀河美少年の変身シーンは凄かったですね。

五十嵐監督
キラキラにこだわりました(笑)

宮野さん
見た目の派手さとかキャッチーさとかインパクトって凄く大事だなと思いました。台詞も結構キャッチーな台詞が多かったりして、そういうものがあればあるほど根底に流れるストーリーの深さが際立って、その辺のハーモニーが絶妙だなと思いました。

主役メカ、タウバーンを見た感想は?

宮野さん
凄くスタイリッシュなデザインなのに、戦闘シーンは大迫力で、本当にかっこよかったです!新しいロボットアニメが始まったなと感じました。

今後の展開が気になるのですが・・・

五十嵐監督
2話目以降からは本筋の流れに入って色々な秘密が明らかになっていきます。基本的に学園ロボットアニメなので、楽しい学園生活が始まって気になるキャラクターが続々と登場していきます。

メディアミックス展開もされるそうですが。

竹田プロデューサー
アニメが原作なんですが、コミカライズされヤングガンガンで連載をしています。バンダイグループでは色々なグッズを出す予定になっています。9月下旬からなのですがiPadやiPhoneのアプリや画像の配信も行います。 デジタルデータ放送では色々な情報が見られるのですが、オンタイムで番組を見てくださるとポイントが溜まっていきますので、ぜひ日曜夕方5時オンタイムで見て欲しいと思います。

最後に番組を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。

竹田プロデューサー
学園ロボットアニメということなのですが、凄く嬉恥ずかしなキュンとなるようなものが凄く詰まった作品で、脳みそにダイレクトに届く話が多いです。今後どんどんエスカレートしていきますのでお楽しみに。

宮野さん
日曜夕方5時の枠で、攻めている感じを凄く受けました。だからこそ皆さんにその魅力が伝わるのじゃないかなと思います。僕も青春を謳歌するように魂をぶつけて演じていきたいと思っていますので、皆さんも一緒に楽しんでくれたらうれしいです!よろしくお願いします。

五十嵐監督
日曜夕方5時という素晴らしい枠で作品を作らせて頂けることが決まって、今は際どいことがなかなかできないかなと思っていた部分もあるんですけど、竹田さんが「いったれや」ということで(一同笑)攻めています。
今までは品行方正なフイルムを作っていこうと自分では思っていたのですが、そこから一歩出て今までやったことの無いことをやってみようかなという思いもありつつ、ロボットアニメはやったことのないジャンルだったので、そういう意味では挑戦ということで頑張っていこうと思っています。
スタッフのモチベーションが高いフィルムで凄い才能が集まっていると感じています。モチベーションが落ちないように最後まで走り続けられるように頑張りますので、皆さん応援よろしくお願いします。

プレミアム試写会もあっという間に終演の時間に。最後は竹田プロデューサー、宮野さん、五十嵐監督、そして会場の皆さんと一緒になって『綺羅星』のポーズを決めてイベントを締めくくりました。